たぶん、豊橋で小中学校時代を過ごした人ならば誰もが皆泊まったことがあるであろう、野外教育センター。そして近くにある少年自然の家。
野外教育センターは昭和45年に建設され、豊橋市内の小中学生は学校の行事の中で必ず一度は宿泊体験をしているはず、というシロモノ。なので、この高豊校区の学校に通っていた人に聞いてみたら、案の定、近所の学校に通ってても自分の家のすぐ近くの野外教育センターにわざわざ宿泊せねばならなかったそうだ。
野外教育センターや少年自然の家はいわば広大な土地の中に建っており、周りが鬱蒼とした木々で覆われているため、外部から遮断された雰囲気が味わえる。そんな環境の中で、キャンプファイヤーや飯盒炊爨、野外活動をするのは結構貴重な体験かもしれない。でも、平成13年度の行政評価ホップシート(少年自然の家)にも載っていたが、施設は古いし(老朽化)そういう点でも非日常的で貴重な体験(?)。野外教育センターは海にも間近。
これらの施設は、小中学生だけでなく一般の人も利用出来るそうなので、合宿で利用してみるのも手かもしれない。ちなみに、これらと似たような施設として、「豊橋市神田ふれあいセンター」という、豊橋市が北設楽郡設楽町に設けた野外活動の施設や、渥美郡渥美町にある「江比間野外活動センター」という豊橋市や渥美3町がお金を出して作った施設もある。