高豊校区だけに限ったものではないのだが、豊橋市の南部の海岸線を含めた、西は伊良湖岬から東は浜名湖今切までの太平洋岸は、片浜十三里と呼ばれている。つまりはそのルートが十三里(52km)あるからだ。この片浜十三里は大変美しい眺めで、地元の高豊中学校では、早朝朝日に向かってこの海岸線を走るマラソン大会なんてものもあるそうだ。
理科のことはよく分からないが、この海岸の断崖では貝の化石などを容易に見つけることが出来る。ちょっと周りを見てみるだけですぐ見つかってしまう。
また、この海岸線はサーフィンのメッカだったりするわけだが、ときにこの近辺での遭難事故などが新聞紙面を賑わせることがある。「うど」と呼ばれる強い波の流れに巻き込まれたりしてしまうと大変なことになってしまうので、砂浜には出ても素人は海の中に入るようなことはやめておこう。野外教育センターの近くの道を下った海岸に見つけた、「遭難救助 殉職の碑」が海の怖さを物語っている。